【セクション】上演日程
2024年11月22日 (金) /23日 (土・祝)/24日(日)
各日14:00開演 開場は開演の60分前
上演予定時間:約2時間40分(休憩を含む)
※各日ともに13:15から作品解説をいたします。
【セクション】お知らせ
お知らせ
上演時間:約2時間40分(休憩含む) (2024.11.21掲載)
関連企画レポート公開 (2024.10.11掲載)
関連企画「音楽レクチャー」の出演者決定 (2024.08.17掲載)
特設ページ公開 (2024.06.24掲載)
【セクション】アンカーリンクメニュー
【セクション】公演概要
ベルカント・オペラの真髄がここに――
音楽と物語の秀逸な調和に、心振るわせる体験を。
藤原歌劇団創立90周年に日生劇場とのコラボレーションでお届けするのは、ベルカントの巨匠ドニゼッティがその絶頂期に遺した傑作の一つ「ピーア・デ・トロメイ」です。
ダンテの「神曲」にも登場し、嫉妬と誤解によって運命を狂わされた「トロメイ家のピーア」の悲劇と慈愛を描いた本作。タイトルロールを演じるのは、今や藤原歌劇団のプリマドンナとして一線で大活躍中の伊藤晴(11/22&24)、そして、確かな声と技術で絶大な信頼と喝采を得ている迫田美帆(11/23)が務めます。ピーアの夫でマレンマ当主のネッロに、若手でありながらベルカントのバリトン役に多く抜擢され、安定した歌唱と美声を持つ井出壮志朗(11/22&24)と、ベテランで常に多くの観客を魅了し続ける森口賢二を配しました。テノール役には珍しい悪役、ネッロの従弟ギーノを演じるのは、藤田卓也(11/22&24)と海道弘昭(11/23)のふたり。ピーアの弟でズボン役のロドリーゴは、星由佳子(11/22&24)と北薗彩佳(11/23)が演じます。その他、藤原歌劇団を代表する歌い手がこの傑作を彩ります。
率いるは、世界中で活躍しオペラでも高い評価を得ている飯森範親と、最前線でありながら伝統に裏付けされた演出のマルコ・ガンディーニ。これぞベルカントオペラという秀逸な舞台と珠玉のアリアの数々。美しく研ぎ澄まされた旋律が聴衆の皆様の心に深く染み入るでしょう。
滅多に上演されない貴重な演目、そして美しい音楽と舞台に、ぜひご期待ください!
《あらすじ》
ダンテ・アリギエーリの『神曲』の煉獄篇・第五歌に歌われたピーアの物語。マレンマのラ・ピエトラ城の城主ネッロの妻ピーアに横恋慕するいとこのギーノは、ピーアに拒まれた仕返しに、彼女が不実を働いているとネッロに告発する。じつは、対立するグエルフィ党に属し囚われていた弟のロドリーゴを、ピーアは助けて逃がしたのだった。男のことを問われても口を閉ざすピーアを、ネッロは牢に閉じ込め殺すよう指示する。ギーノは自分の愛に屈すれば救うとピーアに迫るが、貞節なピーアは彼を拒絶する。グエルフィ党との闘いで深手を負ったギーノが、死の間際にピーアの無実を打ち明ける。毒殺を命じてしまったネッロは、必死にピーアのもとへと走るが空しく息絶える。
【セクション】出演・スタッフ
総監督:折江忠道
指揮
飯森範親
演出
マルコ・ガンディー二
合 唱:藤原歌劇団合唱部
管弦楽:新日本フィルハーモニー交響楽団
11月22日(金)・24日(日)
ピーア
伊藤 晴
ネッロ
井出壮志朗
ギーノ
藤田卓也
ロドリーゴ
星 由佳子
ランベルト
龍 進一郎
ウバルド
琉子健太郎
ピエーロ
相沢 創
ビーチェ
黒川亜希子
11月23日(土)
ピーア
迫田美帆
ネッロ
森口賢二
ギーノ
海道弘昭
ロドリーゴ
北薗彩佳
ランベルト
大澤恒夫
ウバルド
西山広大
ピエーロ
別府真也
ビーチェ
三代川奈樹
両日
牢番
濱田 翔
合唱指揮:安部克彦
美術:イタロ・グラッシ
衣裳:マリオ・ディーチェ
照明:西田俊郎
舞台監督:斉藤美穂
副指揮:玉崎優人、榊 真由
演出助手:堀岡佐知子
※やむを得ない事情により出演者等が変更になる場合があります。予めご了承ください。
【セクション】チケット予約・販売枠・席種
一般発売
2024年 6月18日(火)10:00~
- S席/15,000円
- A席/12,000円
- B席/9,000円
- C席/6,000円
- D席/4,000円
◆ヤング・フレッシュマンチケット: S席~B席 半額(25歳以下/枚数限定)
◆障がい者割引: S席~B席 20%割引(要お問合せ/枚数限定)
※特別割引につきましては、日本オペラ振興会チケットセンターのみで取り扱い。詳細はお問い合わせください。
NISSAY OPERA 2024 セット券|日生劇場×藤原歌劇団
ドニゼッティの傑作オペラ2作品をお得にご堪能いただけます。
〈対象公演〉
オペラ『連隊の娘』(11月9日・10日)
オペラ『ピーア・デ・トロメイ』(11月22日・23日・24日)
料金:S席 定価の10%引き
発売期間:2024年6月6日(木)11:00 ~(6月10日まで)
※日生劇場(Web)でのみの取り扱い。要会員登録(即日入会/入会金・会費無料)。
※販売予定枚数に達し次第、終了。
詳しくはこちら
藤原歌劇団創立90周年記念チケット
◎帝国ホテル東京 ディナー付きペアチケット:¥90,000(S席¥15,000×2枚)
◎ドリンク付きペアチケット:¥33,000(S席¥15,000×2枚)
◎オリジナルグッズ付きチケット:¥16,000(S席¥15,000×1枚)
※日本オペラ振興会チケットセンターへのお電話へお申込みの方限定特典。
詳しくはこちら
【セクション】チケット予約・購入先1
チケット購入
【セクション】オペラを知るシリーズ
日生劇場〈オペラを知る〉シリーズ 2024 | 日生劇場×藤原歌劇団 合同企画
11月上演のオペラ『連隊の娘』とオペラ『ピーア・デ・トロメイ』をより深くお楽しみいただける企画を開催いたします。
ピロティ・コンサート
終了いたしました
ドニゼッティ・隠れた2つの名作オペラ
2024年6月16日(日)
14:00 開演(13:30開場)
[約 1時間・休憩なし]
講師 | 伊藤 晴(ソプラノ)、川越 未晴(ソプラノ)、小堀 勇介(テノール)、井出 壮志朗(バリトン) |
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会場 | 日生劇場 1階 ピロティ(東京都千代田区有楽町1-1-1/東京メトロ日比谷駅A13出口スグ) |
入場料 | 1,000円(税込)(全席自由席/要事前予約/定員 120 名) |
予約・購入(ネットのみ) | 《発売開始 2024年5月20日(月) |
11月に日生劇場で上演するドニゼッティ作曲のオペラ『連隊の娘』と『ピーア・デ・トロメイ』の合同コンサート。両作品ともに日本では上演機会は少ないですが、ドニゼッティの隠れた名作です。音楽研究者で脚本家の長屋晃一氏の解説を交えながら、2作品の魅力を本公演出演のオペラ歌手たちによる美しい歌声でお贈りいたします。
詳しくはこちら
ドラマトゥルギー・レクチャー
終了いたしました
2つのオペラから見る演出家の思考
2024年9月8日(日)
14:00開始(13:30開場)
[約 2時間30分(休憩含む)]
講師 | 粟國 淳(演出家/日生劇場芸術参与)、マルコ・ガンディーニ(演出家)[堀岡佐知子(『ピーア・デ・トロメイ』演出助手兼通訳)] |
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司会・進行 | 岸 純信(オペラ研究家) |
会場 | 日本生命日比谷ビル7階大会議室 |
入場料 | 500円(税込)(全席自由席/要事前予約/定員120名) |
予約・購入 | 《好評発売中》 チケットはWebにて開演2時間前まで販売いたします。 |
演出家は作品のどのような点に着目して演出プランを導いていくのでしょうか。
『連隊の娘』と『ピーア・デ・トロメイ』でそれぞれ演出を務める粟國 淳氏とマルコ・ガンディーニ氏による作品解説を通じて、演出家の思考に迫ります。
本公演の演出コンセプトが垣間見えるかも︖︕
オペラ研究家の岸 純信氏のピアノによる実演もお楽しみに!
※マルコ・ガンディーニ氏はインターネット中継を結んでの登壇になります。
ネット接続の状況で、中継を中断、中止する場合があります。予めご了承ください。
詳しくはこちら
音楽レクチャー
終了いたしました
オペラ作曲家ドニゼッティ・その音楽の魅力
2024年9月28日(土)
14:00開始(13:30開場)
[約 2時間(休憩含む)]
講師 | 河原 忠之(ピアノ) |
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出演 | 砂田愛梨(ソプラノ)、糸賀修平(テノール)、富永果捺子(ソプラノ) |
会場 | 日本生命日比谷ビル 7階大会議室 |
入場料 | 500円(税込)(全席自由席/要事前予約/定員120名) |
予約・購入(ネットのみ) | 《好評発売中》 |
ドニゼッティは悲劇・喜劇どちらにも多くの代表作を持つオペラ作曲家です。『連隊の娘』と『ピーア・デ・トロメイ』は、まさにドニゼッティの喜劇と悲劇の名作。
ピアニスト河原忠之氏を迎えて、氏のピアノ演奏と本公演出演オペラ歌手による実演を交えながら2作品の魅力は勿論、ドニゼッティ音楽の魅力を徹底解説します。
詳しくはこちら
※未就学児のご入場はご遠慮いただいております。
※出演者、内容等は変更になる場合があります。予めご了承ください。