日生劇場開場60周年記念公演　NISSAY OPERA 2023

『メデア』

 

5月27日（土）28日（日）に上演する『メデア』のプロモーション動画と関連企画レポートをお届けいたします。

 

ギリシア悲劇に基づく、王女メデアの壮絶な復讐劇
メデアの激情と葛藤から、人間の本質が浮かび上がる

公演詳細はこちら

 

【掲載情報】
・『ぶらあぼ』5月号：栗山民也（演出）インタビュー
「「ぶつかる」ことで生まれるその瞬間の声、表情を見せたい」

・Webマガジン「ONTOMO」：園田隆一郎（指揮）と中村真紀（メデア役）対談
「ケルビーニの幻の傑作オペラ『メデア』～人間の本質をみるドラマに共感できる？共感できない？」

 

〇関連企画レポート

「日生劇場＜オペラを知る＞シリーズ」として開催した関連企画の動画と写真をご紹介いたします。
関連企画の詳細はこちら

 

１．音楽レクチャー「ケルビーニ『メデア』 ―その音楽の魅力―」

オペラ研究家の岸純信氏と指揮の園田隆一郎氏が、実演を交えて、本作品の成り立ちや特徴、見所など、ケルビーニの音楽の魅力に迫りました。メデア役岡田昌子氏と小川栞奈氏の歌唱も必聴です。

※実演部分から再生されます。

 

左から、園田隆一郎（指揮者）、岡田昌子（ソプラノ）、小川栞奈（ソプラノ）、岸純信（オペラ研究家）

 

 

２．ピロティ・コンサート「メデア ―愛と憎しみに苦しみぬいた先に待つもの―」

音楽研究者で脚本家の長屋晃一氏の解説を交えながら、日本初演である本作のアリアや重唱を、一足早く迫力の歌唱でお届けしました。

左から、デニス・ビシュニャ（バス）、中島郁子（メゾ・ソプラノ）、谷明美（ソプラノ）、
清水徹太郎（テノール）、横前奈緒（ソプラノ）、髙田絢子（ピアノ）、長屋晃一（構成・案内）

 

３．ドラマトゥルギー・レクチャー「ギリシャ悲劇の魅力」

ギリシャ悲劇研究者の山形治江氏を迎えて、ギシリア悲劇の成り立ちやオペラに至るまでの物語を臨場感たっぷりに解説いただきました。

 

左から、山形治江（ギリシャ悲劇研究）、粟國淳（演出家/日生劇場芸術参与）