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11月上演『連隊の娘』『ピーア・デ・トロメイ』関連企画レポート

NISSAY OPERA 2024

『連隊の娘』/『ピーア・デ・トロメイ』

11月上演のドニゼッティ作曲『連隊の娘』と『ピーア・デ・トロメイ』の合同関連企画レポートをお届けいたします。

 <公演詳細>
●オペラ『連隊の娘』 2024年11月9月(土)、10日(日)
●オペラ『ピーア・デ・トロメイ』 2024年11月22日(金) 、23日(土)、 24日(日)

 

〇関連企画レポート
「日生劇場<オペラを知る>シリーズ 2024 日生劇場×藤原歌劇団 合同企画」として開催した3つの関連企画をご紹介いたします。
ピロティ・コンサートドラマトゥルギー・レクチャー音楽レクチャー

 

1.ピロティ・コンサート「ドニゼッティ・隠れた2つの名作オペラ」

本公演出演のキャストが、音楽研究者で脚本家の長屋晃一氏の解説を交えながら、ドニゼッティによる喜劇と悲劇の2作品の魅力をお届けするコンサートを開催いたしました。
『連隊の娘』の明るく爽快なアリアや二重唱、『ピーア・デ・トロメイ』のピーアの真摯な愛と強い心を感じるアリアや、謀略と嫉妬渦巻く男たちの二重唱など、2作品の聴き所を一足早くお贈りいたしました。

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出演:伊藤 晴(ソプラノ)、川越未晴(ソプラノ)、小堀勇介(テノール)、井出壮志朗(バリトン)、藤原藍子(ピアノ)、長屋晃一(構成・案内)

 

2.ドラマトゥルギー・レクチャー
2つのオペラから見る演出家の思考

11月上演『連隊の娘』の演出家 粟國 淳(日生劇場芸術参与)と『ピーア・デ・トロメイ』の演出家 マルコ・ガンディーニ氏が、2作品とオペラ演出の魅力を語り尽くしました。
オペラ研究家の岸 純信氏による作品解説とピアノによる実演、『ピーア・デ・トロメイ』演出助手兼通訳の堀岡佐知子氏の話も交えて、本公演のドラマ作りとともに、オペラ演出家の仕事と思考に迫りました。

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左から、粟國 淳(演出家/日生劇場芸術参与)、岸 純信(司会・進行/オペラ研究家)、堀岡佐知子(『ピーア・デ・トロメイ』演出助手兼通訳)


マルコ・ガンディーニ(演出家)

 

3.音楽レクチャー
オペラ作曲家ドニゼッティ・その音楽の魅力-

ピアニスト河原忠之氏を講師に迎えて、ドニゼッティの音楽を徹底解説していただきました。ベルカントオペラの真骨頂ともいえる『連隊の娘』と『ピーア・デ・トロメイ』は、日本での上演機会が少なかった作品だけに、今回、実力派のキャストが揃っての満を持しての上演。本公演出演キャストによる実演と、ベルカントオペラの魅力や本公演への意気込みなどを交えて、本公演の魅力をたっぷりお届けいたしました。

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左から、河原忠之 (ピアノ)、砂田愛梨(ソプラノ)、富永果捺子(ソプラノ)、糸賀修平(テノール)

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